消費者金融業界の特徴は、借り入れを申し込むと即時に融資の可否を決定できることです。
そのうえ担保を必要としない融資となりますので、一般のカード会社からの融資に比べて融資をする金額も初回は数万円から数十万円が限度というような低い金額なうえに金利が一般の融資に比べて高くなっています。
では、消費者金融会社はどのように顧客を審査しているのでしょうか。金利が一般と比べて高いとはいえ、担保を必要としない融資でとなりますので一般的なカード会社や銀行などでの融資のような審査はできませんので一般的な例は審査方法は消費者金融業界独自の審査方法になります。
利息制限法の上限を超えたものは、民事上では無効ですが、別に刑事罰があるわけではありませんので、必ずしも違法ではないと言われてきました。
このような利息制限法の上限を超えるいわゆるグレーゾーン金利は段階的にですがようやく廃止されることに決まりました。それでも、20.0%の金利で3年間貸せば100万円は160万円になって戻ってきます。貸した金額の半分が貸し倒れになってもまだ儲かる計算です。世界中でもモラルの高い日本では実際に貸し倒れになった金額は1割にも届かないといわれています。
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